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作品集がアピールするのは技術だけではない

さてどういった作品を作ればいいかは理解してもらえたと思います。

しかしこれだけではありませんよ?

大事なのはここからです。

これまでの説明は作品についてであって、その作品とWEBデザイナー面接時に必要な作品集は違います。

厳密にいえば、形態を変える必要があります。

まず上記で解説した作品は必ず、インターネット上にアップロードしておいてください。

無料レンタルサーバーを借りれば無料でできますので、何も問題はありません。

そしてその作品は、MOやCD、DVD、USBメモリなどのメディアに記録しておいてください。

これはどういうことかといいますと、たとえばあなたが面接を受ける場所にあるパソコンが、インターネット環境になかったとした場合にもメディアに入れておけば見せられるからです。

そして同じ理由で、作品を紙に出力しておきましょう。

面接会場にパソコン自体がないことだって十分考えられますからね。

さてその紙に出力する作品ですが、一工夫しましょう。

ただあなたの作ったサイトをプリントアウトするだけでは弱いです。

フォトショップなどで加工して構いません、あなたの作品サイトの画面の下部でも横にでも、作品の解説を設けましょう。

別紙に記したり、企画書を作るというのも面白いです。

・作品の趣旨や意図
・ターゲット
・注意して見てもらいたいポイント
・制作時間


などあなたがアピールしたい情報を記入していきましょう。

ではなぜこういっためんどくさいことをするのか?

想像してみてください。

たとえばあなたが面接官の立場だったとして、いきなり作品を見せられても、全体を眺めて「ほお、うまいなあ」とか「きれいだなあ」ぐらいの印象しか出てこないと思います。

しかしそこに「注意して見てもらいたいポイント」などが書かれてあれば、そこを意識し、関心が出てくると思います。

そして作品の解説の効果はそれだけではありません。

そうやってただ作品を並べるだけでなくきちんと作品を見てもらえるための工夫をするということは、すなわちあなた自身をアピールしていることでもあります。

WEBデザイナーという仕事は、ただ与えられた仕事をこなすだけではありません。

ときにはあなた自身の発想を活かし、デザインの提案なども行っていくものです。

つまりWEBデザイナーにはデザイン能力以外にも提案などの売り込む能力も必要なのです。

その提案力を作品集で表現することができるのです。

作品集がアピールするのは技術だけではありません。

あなたという人間を直接アピールできる機会は面接のときだけです。

面接という決まりきった概念を一度リセットし、どうすれば他の応募者よりも自分をアピールできるのか、 作品ひとつ作るにあたっても、戦略を考えてのぞみましょう。

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